住めば都

地方移住したアラフィフ主婦のひとりごと

ブログをはじめてみた感想

祝10投稿です。のんびりマイペースに更新中。
それまでは日常に流されてすぐに忘れてしまう些細な出来事も、この場所が常に頭の片隅にあることで、より色濃く意識化するようになった気がします。脳トレになりそう。
そしてこんな需要のないアラフィフ平凡オバサンでも、書いて公開してみれば(ごく少数でも)読んでくださる方がいらっしゃる、という展開にちょっと感動しております。

夫婦ふたりで生活していても、夫とは最低限の会話に徹している私。頭と心を整理する備忘録も兼ねて、細々と続けていけたらいいなぁと思っています。

思いは言葉に。

このキャッチフレーズがそんな私の現状に刺さって、数あるブログサービスの中から「はてな」を選びました。
今まで自分から発信するという経験がなかったので、ちゃんとブログっぽい体裁になっているでしょうか、いまだに自信がありません。
ノートパソコンで下書きしているのですが、スマホで撮った写真をどうやって貼りつけたらいいのか分からず…。文字だけの画面は味気ないけれど、地味なくらいが私らしくていいかも?と思ったり。

実際にブログをはじめてみて理解したのは、嘘はつかないことを大前提として、100%ありのままに書くことはできない、という事実です。
読み手としては「はてな」より「Ameba」を読む機会が多いのですが、育児だの離婚だのけっこう赤裸々に日常を披露している(ように見える)ブログでも、やはりネットに公開できる範囲内で内容を吟味しながら書いているんだな、と改めて実感しました。
一般人であれば身バレは避けたいし、家族や友人の個人情報を晒すわけにはいかない。
読み手を意識しつつ書くとなると、意図的に内容をぼかす場合もありえます。
そのブログ上に書いてあることだけが真実ではないし、あえて言葉にしなかった(できなかった)機微もあってしかるべきなのだ、と思い至りました。

読書感想文は大嫌いだったのに、意外と書くことに抵抗のない自分にもびっくりです。
体育の次は国語か~アラフィフになって苦手を克服できている(笑)
思いきってブログをはじめてみて良かったです。
たとえ読者のアクセスがなかったとしても、漠然と考えていたことを明文化することによって、曇った心をクリアに浄化してくれる作用がありますね。

ここまでお読みくださってありがとうございました。